学校ブログ
卒業式及び閉校式典・惜別の会を盛大に開催しました!
3月10日(日)に、本校最後の卒業式及び閉校式典・惜別の会を盛大に執り行いました。工藤広市長をはじめとする多くのご来賓、保護者・地域の皆様、小学生に見守られながら、2人の中学3年生が慣れ親しんだ学び舎を巣立っていきました。どの児童生徒も堂々とした態度で、たいへんすばらしい式となりました。参加された皆様からもお褒めの言葉をいただきました。また、閉校式典での式辞や祝辞を聞く姿勢、校旗返納での落ち着いた態度は、さすが増幌小中の児童生徒と言えるものでした。午後からの惜別の会では、最高の、そして最後の増幌ソーランを舞い、拍手喝采を浴びました。増幌魂を遺憾なく発揮した記念すべき1日になったことを心からうれしく思います。
閉校式典や惜別の会の企画・運営にご尽力くださった稚内市教育委員会の皆様、閉校記念事業協賛会の皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
4年ぶりに「餅つき・カルタ大会」を開催!
1月28日(日)に、4年ぶりに「餅つき・カルタ大会」を開催しました。前日から子ども会、子育て連絡協議会、保護者の皆さんのご協力をいただいて準備を行い、当日は40名以上の参加を得て大いに盛り上がりました。児童生徒全員が地域の皆さんと一緒に餅つき体験、あんこ餅やチョコレート餅づくりを行い、昼はお雑煮を含めてたくさんのもち料理を味わいました。笑顔いっぱいの時間となりました。午後からは6チームによるカルタ(百人一首)大会を行い、熱戦が繰り広げられました。児童生徒も大活躍でした。いつまでも心に残る楽しい思い出になったことでしょう。ご協力くださった全ての皆様に感謝申し上げます。
書き初め競書会で心を込めて作品を完成!
12月8日(金)の1・2時間目に、体育館で書き初め競書会を開催しました。教員の助言を受けながら、小学4年生が「美しい空」、5年生が「世界の国」、中学生が「輝ける未来」に挑戦し、ぐんぐん上達しました。立派な作品を完成させて達成感や満足感を得られたことでしょう。今年も書き初めという日本文化の魅力を味わう時間を設定できてよかったと思います。
本校最後の学習発表会を開催!
11月24日(金)の午後、学習発表会を開催しました。これは子どもたちが自分の興味・関心に基づいてテーマを設定し、情報を集めて分かったことや考えたことをまとめ、発表するものです。今年度は「イヌ科の動物」「オオカミ」「男女差別」「増幌小中学校の歴史」について一人一人が工夫してまとめ、その成果をプレゼンテーションソフトを使ってたいへん分かりやすく発表しました。今回は、学習を通して考えたことをしっかり伝えられたこと、互いに質問や感想を出し合えたことが特に良かったと思います。これからも各教科での学びを生かし、探究的な学習活動に積極的に取り組むことを期待します。
本校最後の文化祭を盛大に開催!
10月22日(日)に第42回文化祭を開催しました。本校最後の文化祭ということもあり、地域から多くの皆様にご来場いただきました。
全校児童生徒5名は劇、合唱、ソーラン、サイレントパフォーマンスを発表し、練習の成果を存分に発揮しました。会場からは温かい応援と拍手をたくさんいただき、子どもたちは満足感と充実感に満ちた笑顔を見せていました。
1 始めの言葉【小学生】
3人の小学生が自分たちと中学生を応援するために、迫力のある応援をしました。
2 劇「地獄のそうべえ」【小学生】
大人気の絵本のストーリーを、元気よくコミカルに演じました。
3 全校合唱【小学生・中学生】
「未来への賛歌」「ぼくらの日々」「校歌」の3曲を披露しました。心を込めてきれいなハーモニーを響かせました。
4 PTA笑寸劇「珍さるかに合戦」
4年ぶりにPTA演目が復活しました。アドリブだらけの楽しい寸劇で会場全体が爆笑の渦に巻き込まれました。
5 サイレントパフォーマンス「マイムスタイル」【中学生】
パントマイムを中心に、マジック、楽器演奏、ムーブを取り入れた不思議なパフォーマンスを楽しく披露しました。
6 南中ソーラン【小学生・中学生】
少人数でも気迫がこもった迫力満点のソーランを見事に発表しました。
7 お礼の言葉【中学生】
たくさんの方に発表を見ていただいたことへの感謝を述べるとともに、今後の抱負を力強く表明しました。
※文化祭の取組を通して子どもたち一人一人が着実に成長しました。特に、粘り強さ、創造性、協調性、見通しを立てて行動する力が伸びたと感じます。これからも自信をもっていろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。
今年度2回目の避難訓練を行いました!
10月10日(火)に、今年度2回目の避難訓練を行いました。今回は給食室から火災が発生したという想定で、期日を予告せずに実施しました。子どもたちは指示に従って落ち着いて行動し、素早くグラウンドに避難することができました。所要時間はわずか2分。立派なものです。
消防署の方から講評をいただいた後、消火訓練を行いました。一人一人が消火器の使い方を体験的に学ぶ貴重な機会になったと思います。最後は全員が図書室に集合し、学校にいるとき、登下校中、自宅にいるときなどのさまざまなケースで災害が起きた場合の適切な行動について意見交換し、学びを深めました。
火災、地震、津波など、災害はいつ、どこで起きるか分かりません。日頃の心構えと準備の大切さを忘れないでほしいと思います。
宿泊学習に行ってきました!
9月21日(木)と22日(金)に、稚内市少年自然の家で1泊2日の宿泊学習を行いました。今回は本校最後の宿泊学習のため、小学生と中学生の合同実施としました。2日間にわたり、アイスクリームづくり、火起こし体験、ストラップと木の写真立ての制作、夕食のカレーライスづくり、朝食のホットサンドづくりなど、学校ではなかなかできない体験をしました。また、1日目の夜は屋内で「きもだめし」を行い、楽しい思い出づくりもできたようです。児童生徒のきずなが一層深まるとともに、貴重な体験学習ができた2日間になりました。
4年ぶりに「ふれあいカーニバル」を開催!
8月20日(日)に、恵北・増幌地区子育て連絡協議会主催の「ふれあいカーニバル」が開催されました。コロナ禍のため4年ぶりの実施となりましたが、児童生徒、保護者・地域の皆様、教職員を合わせて50名ほどの参加となり、大盛況となりました。子どもも大人も、けん玉、ストラックアウト、ダーツなど11種目ものゲームに挑戦したり、おいしいかき氷やポップコーンを堪能したりして楽しい時間を過ごしました。児童生徒全員が地域の皆様とすてきな思い出をつくれたことを心からうれしく思います。準備と運営にご尽力くださった役員の皆様には改めて感謝いたします。ありがとうございました。
2学期がスタート! 自由研究発表会も行いました。
8月18日(金)に2学期が始まり、全校児童生徒5名が元気に登校しました。事故やけががなく、充実した夏休みを過ごせたことをうれしく思います。
小学生はさっそく自由研究発表会を行い、それぞれの力作を披露しました。ペン立て、ネックレス、パフェのサンプルといった工夫を凝らしたすばらしい作品ばかりで、見どころ、苦労したこと、制作時間などの交流を通してよさや頑張りを認め合いました。
今年も北海道について学びました!
7月17日は「北海道みんなの日」です。これは平成29年に、北海道の魅力と価値を再発見し、北海道を誇りに思う心を育てようと制定されたものです。
本校では7月18日(火)の全校朝会で、村上教諭が「7月17日は何の日でしょう?」「『北海道』の名づけ親は誰でしょう?」「『北海道』の由来は何でしょう?」などのクイズを出し、児童生徒みんなで北海道の歴史や文化について学び合いました。北海道には豊かな自然や農産物、おいしい食べ物など、よさががたくさんあります。これからも北海道の魅力を見つけ実感し、愛着と誇りをもってほしいと思います。
人権教室を開催しました!
7月12日(水)に、稚内人権擁護委員協議会のご協力により「人権教室」を開催しました。当日は3名の委員さんにご来校いただきました。いじめに関わるDVDを視聴した後で、ワークシートを活用して「いじめとはどのようなことか」「いじめの3層構造(加害者、被害者、傍観者)とは」「いじめが起きたときにはどうすればよいか」「いじめをなくすためにはどうしたらよいか」を考え、生徒間や委員さんと生徒の間で対話をしながら学びを深めました。人権は人間としてだれもがもっていて、おかしてはいけない権利であり、人権侵害の典型例がいじめであることを実感できたと思います。お忙しい中、ご指導くださいました人権擁護委員の皆様に感謝申し上げます。
励まし合い、全力を出し切った管内中体連大会!
7月8日(土)、9日(日)に稚内市総合体育館で宗谷地区中学校バドミントン大会が開催されました。本校からは個人戦男子シングルスに1名、個人戦女子シングルスに1名が参加しました。男子は惜しくも1回戦敗退となりましたが、女子は勝ち進んでベスト16進出を果たしました。2人とも1球1球を粘り強く追いかけ、最後まで決して諦めることなくプレーする姿が印象的でした。練習で身に付けた力を出し切ることができたと思います。試合終了後のすがすがしい表情からもそのことが伝わってきました。これまでの部活動を通して、粘り強さ、責任感、連帯感が高まるとともに、体力・運動能力が着実に向上したはずです。部活動で身に付けたことを価値ある財産として今後も大切にしてほしいと思います。
中学生が最北学の学習成果を発表!
7月7日(金)の午後、中学3年生2名が最北学(総合的な学習の時間)の学習成果を披露しました。5名の教職員が見守る中、それぞれ「稚内の過疎化」「稚内のコントラ事業」をテーマとして分かりやすくプレゼンテーションをしました。2名とも課題設定の理由が明確であり、情報収集、整理・分析・考察がしっかりなされ、質の高い探究的な学びを進めてきたことがよく分かりました。これまでの学習経験を十分生かし、すばらしいまとめと発表ができたと思います。これからも地域のさまざまな状況に関心をもち、その課題の解決に関われる人材へと成長してほしいものです。
明治 稚内工場へ行ってきました!
7月3日(月)の総合的な学習の時間に、小学生3名が「株式会社 明治 稚内工場」を訪れました。はじめに、事前にお伝えしておいた質問に答えていただきました。その中で「稚内工場では脱脂粉乳(スキムミルク)とバターを製造していること」「1日に脱脂粉乳を50トン、バターを10トン製造していること」「生乳の成分は冬に濃く、夏に薄くなること」「クリームを95℃で1分間加熱殺菌し、その後10℃まで冷却すること」「生乳が工場に届いてから次の日には製品ができ上がり、検査に合格して1週間後には出荷されること」などをプレゼンテーションソフトを使って分かりやすく説明してくださいました。その後は、実際にバターを作ったり、工場内のさまざまな施設・設備を見学したりして、体験的に学びを深めることができました。大変貴重な学習機会になったと思います。この後は、メモした内容を整理し、まとめと発表がしっかりできるように、協力して学習を続けてほしいと思います。製造係長の増山様をはじめ、ご対応くださいました皆様に感謝申し上げます。
「がん」について学びました!
6月30日(金)に北海道テレビ放送株式会社(HTB)東京支社編成業務部長の阿久津友紀様を講師としてお迎えし、全校児童生徒に「がん」について講話をしていただきました。阿久津様は長年、乳がん患者の取材を続けられるとともに、ご自身が2019年に乳がんにり患した経験をお持ちです。講話では、1年間にがんになる人の数、がんの原因、がんになったときに大切にすべきこと、周囲の人の関わり方、がん=死ではないこと、がんになっても仕事をやめなくてもいいことなどを、経験談や映像を交えながら分かりやすく丁寧に教えてくださいました。がんは身近なものであり、正しい知識を身に付けることで適切な判断や選択ができることを学ぶ有意義な機会になったと思います。講師の阿久津様、実施に向けてお世話くださった稚内市の保健師の皆様に深く感謝申し上げます。
浄水場を見学しました!
6月22日(木)に、小学4・5年生が社会科見学で稚内市萩ケ丘浄水場へ行ってきました。安心・安全な水ができるまでをDVD視聴、浄水施設や中央監視盤の見学・説明、質問タイムをとおしてしっかり学びました。どの児童も元気に挨拶をし、真剣に説明を聞いてメモをとるなど、意欲的に取り組んでいました。大変有意義な学習機会になったと思います。お忙しい中、ご対応くださいました浄水場の職員の皆様に感謝申し上げます。
朝食の大切さを学びました!
6月15日(木)の学級活動で、栄養教諭に来校していただいて食に関する指導を行いました。小学校の学習テーマは「朝食の大切さ」。子どもたちは黄・赤・緑の3色の食品の働きを学び、料理カードを使って元気の出る朝ごはんをしっかり考えていました。今回の学習をとおして、栄養バランスのとれた朝ごはんを食べることが1日を元気に過ごすために必要であることを実感できたと思います。これからもぜひ実行し、毎日を充実させてほしいものです。
資源物回収へのご協力に感謝します!
6月7日(水)に資源物回収を実施しました。今年度も、古本、古雑誌、段ボール、びんなどを学校まで届けてくださったり、ご家庭で回収に備えて準備してくださったりするなど、地域の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。児童生徒は、集まった資源物を業者さんのトラックに協力して積み込み、役割をしっかり果たそうとよくがんばりました。地域貢献とリサイクルへの意識がさらに高まったものと思います。
新体力テストで体力向上を確認!
6月7日(水)に新体力テストを行いました。今年も稚内市スポーツ協会のご支援をいただきながら、屋外2種目、屋内6種目、計8種目で体力・運動能力を測定しました。全国平均や昨年の自分の記録を意識し、どの種目にも真剣に取り組みました。集計や分析は今後行いますが、全ての児童生徒の体力・運動能力が着実に向上しているようです。今後も運動やスポーツに親しんで元気な体をつくってほしいと思います。
1日防災学校を実施!
6月1日(木)に「1日防災学校」を実施しました。今年は、地震・津波による災害から身の安全を確保するための心得や方法を学び、津波の発生メカニズムを体験的に理解することをねらいとしました。
初めに、地震・津波を想定した避難訓練を行いました。緊急地震速報と避難指示の放送を聞き、素早く学校裏の高台に避難しました。その後、消防本部の方から講評があり、真剣に素早く避難できたことをほめていただきました。
次に、稚内地方気象台の方から地震に関するとても分かりやすい講話を聞きました。その後、玄関外で津波発生装置を使って津波の発生メカニズムを体験的に学びました。
1日防災学校を通して、防災に関わる知識や心構えをしっかり学ぶことができたと思います。これからも自分の命を自分で守れる人であってほしいと願っています。
運動会を開催!
5月27日(土)に第40回運動会を開催しました。当初は28日(日)に行う予定でしたが、悪天候の予報が出ていたため1日前倒しして実施しました。当日はご来賓・保護者・地域・卒業生の皆様に多数ご来校いただき、全校児童生徒は全種目で練習時の記録を更新するなど、最後まで全力を出し切ってグラウンドを駆け回りました。また、各種目の準備と片付けも自分たちで力を合わせて行い、きずなを一層強めました。達成感と満足感に満ちあふれた笑顔がたくさん見られて大変よかったと思います。いつまでも心に残る思い出ができたことでしょう。運動会の成果を生かして、これからの学校生活も充実させてほしいと思います。
保護者・地域・卒業生の皆様には、玉入れ、大玉運び、5人6脚への参加により楽しいひとときを過ごしていただけたものと思います。児童生徒への温かい応援もありがとうございました。引き続き、本校の教育へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
クリーン作戦を決行!
大型連休が終わりました。子どもたちも職員もリフレッシュできたようです。さて、5月9日(火)の午後にクリーン作戦を行いました。この日の午前は雨が降るなど実施が危ぶまれましたが、天気が回復して予定どおりに学校から空港に向かう道路わきのごみ拾いができました。児童生徒5名と職員が道路の左右に分かれ、空き缶・ペットボトル・たばこの吸い殻・菓子袋などをごみ袋いっぱいになるまで拾い集めました。予想以上の多さに驚いている様子でした。これからも住みやすい地域づくりに向けて、自分たちができることに進んで取り組んでほしいと思います。
ウエルカム集会を開催!
5月1日(月)の昼休みに、ウエルカム集会(歓迎会)を行いました。今年は4月に新入生や転入生がいなかったため、新たに着任した教員を歓迎しました。初めに新任教員の自己紹介とインタビューを行い、それから児童生徒や教職員への質問コーナーを含めた「フルーツバスケット」をしました。笑顔と笑い声があふれる楽しい時間をみんなで過ごすことができてよかったと思います。閉校まで残り11か月となりましたが、これからも仲良く、協力して充実した毎日を送ってほしいと思います。
交通安全について学び直しました!
4月20日(木)に交通安全教室を行いました。稚内警察署とヤマト運輸から講師をお招きし、「横断歩道を渡るときは左右をよく確かめること」「道路では絶対に遊ばないこと」「車の下には絶対に入らないこと」「車の周りでは絶対に遊ばないこと」を学び直しました。また、実際にトラックの運転席に乗せていただき、死角が多いことを体験的に理解しました。これからも交通ルールを守り、かけがえのない命を大切にする行動をとってほしいと思います。
児童生徒総会を実施しました!
4月19日(水)に児童生徒総会を行いました。内容は昨年度後期の活動反省と今年度前期の活動計画についてです。書記局・委員会・会計から丁寧な反省報告ときめ細かい計画提案があり、意見や要望がたくさん出されて内容の濃い充実した総会になりました。計画が実行できるように児童生徒一人一人が具体的に何をすべきかを考えて行動し、よりよい学校づくりに向かって力合わせをしてほしいと思います。
令和5年度 着任式・1学期始業式を行いました!
4月6日(木)、着任式と1学期始業式を行いました。着任式では、着任者挨拶に続いて児童生徒代表から心温まる歓迎の言葉がありました。始業式では、校長挨拶、新年度の学校生活に向けた児童生徒会長の言葉、最後に学級担任・教科担任の発表がありました。児童生徒全員が真剣に話を聴くとともに、その表情からは新学年への前向きな気持ちが伝わってきました。閉校をひかえた増幌小中学校で、楽しく充実した1年間を過ごしてほしいと思います。
修了式と離任式を行いました!
3月24日(金)に、今年度の修了式と離任式を行いました。修了式では小学生3名、中学生2名一人一人に修了証が渡され、堂々とした態度で受け取っていました。その後、学級代表と児童生徒会長から1年間のがんばりについて発表があり、自分たちの成長を互いに確かめ合うことができました。
離任式では異動する職員へ代表生徒から感謝の言葉が述べられ、併せて色紙と花束が贈られました。児童生徒の感謝の気持ちがしっかり伝わったことと思います。
夢と希望をいだいて巣立ちました!
3月12日(日)に第41回卒業式が行われ、小学生1名、中学生2名が本校を巣立ちました。3名とも堂々とした振る舞いで卒業証書を受け取るとともに、一人ずつ卒業後の決意をしっかり述べました。また、在校生代表の送辞には卒業生への感謝と激励の言葉が込められ、卒業生代表の答辞からはお世話になった方々への感謝の気持ちと新たなスタートへの意気込みが伝わってきました。最後は全校合唱でしめくくり、感動的な卒業式となりました。卒業生3名の輝かしい未来に向けたがんばりを期待しています。卒業おめでとうございます!
送る会で楽しく過ごしました!
3月9日(木)に、全校児童生徒が体育館に集まって「送る会」を実施しました。小学3・4年生と中学2年生からのメッセージや花束の贈呈、クイズ大会などを行い、笑顔いっぱいの楽しい時間を全員で過ごしました。終わりには、卒業が近づいた小学6年生と中学3年生から「楽しかった」という感想や卒業後の意気込みなどが話され、大変よかったと思います。準備や運営を担当した生徒会書記局の皆さん、ありがとうございました。
薬物乱用防止教室を実施しました!
2月15日(水)の午後に、図書室で薬物乱用防止教室を開催しました。今回は稚内警察署生活安全課から講師をお招きし、DVDやスライドを使って薬物乱用の怖さについて分かりやすく説明していただきました。どの児童生徒も真剣に映像を見たり講話を聴いたりして、覚せい剤、大麻、違法ドラッグなどが心身に及ぼす悪影響や薬物乱用が犯罪であることをしっかり学びました。
英語を楽しく学びました!
1月30日(月)の外国語活動で、小学3・4年生がALT(外国語指導助手)のライアン先生と一緒に英語の学習をしました。今回は「あなたは何がほしいですか?」「いくつほしいですか?」という表現を中心に、英語で会話をしながら楽しく学びました。3年生も4年生も発音がじょうずで、これまでの学習の成果が表れていました。
自由研究発表会を行いました!
1月17日(火)の午後に、小学生の冬休み自由研究発表会を行いました。夏休みに続いて力作ぞろいであり、作るときに大変だったことや工夫したことを含めて楽しく交流できました。
受験生応援会を開催しました!
1月17日(火)から3学期がスタートしました。昼休みには「受験生応援会」を図書室で開催し、中学3年生2名に後輩たちから激励のメッセージが渡されました。その後2名から受験に向けた決意表明があり、進路実現に向けた意気込みがよく伝わってきました。合格を勝ち取れるよう、児童生徒、教職員全員で応援しています。がんばってください。
クリスマスレクで楽しみました!
12月21日(水)の5時間目に、体育館でクリスマスレクを行いました。児童生徒会書記局が企画し、子どもたち全員が「ナンバー発見おにごっこ」や「なぞなぞクイズ」などをして大いに楽しみました。終わりには、中学3年生がトイレに行っている間に突然サンタクロースが現れ、プレゼントを配ってくれました。子どもたちは大喜び。冬休み前の楽しいひとときでした。
書き初め競書会を実施しました!
12月9日(金)の3~4時間目に、体育館で書き初め競書会を行いました。小学3年生が「山里」、4年生が「大洋」、中学2年生が「大志を抱く」、3年生が「伝統を守る」をしっかり書き上げようと、集中して取り組みました。その結果、1枚1枚書くたびに細かな点を修正しながら上達する様子が見えました。すばらしい作品ができたことを大変うれしく思います。書き初めという日本文化のよさを味わうよい機会にもなったことでしょう。
食に関する学びを深めました!
11月29日(火)に、稚内東中学校から栄養教諭をお招きして食に関する学習を行いました。小学生は「栄養バランスのとれた食事の大切さ」、中学生は「朝食をとることの重要性」について学び、自分たちの食生活を振り返るよい機会になりました。食べることは日常の生活や学習の基盤となる重要なものです。3食しっかりとって健やかに成長してほしいと思います。
学習発表会で学びの成果を披露!
11月25日(金)の午後、体育館で学習発表会を行いました。これは総合的な学習の時間で個人テーマを設定し、情報を集めて考え、まとめたことを発表するものです。小中学生それぞれが日常生活や社会の出来事からテーマを決め、ユニークで工夫を凝らした発表をすることができました。自分なりに深く考え、感想や提案をしっかりプレゼンテーションしていた姿が大変立派だったと思います。
これからも自分の興味・関心をもとに物事を探究する学習に積極的に取り組んでほしいと思います。ご多忙にもかかわらずご来校くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
児童生徒総会を開催!
11月17日(木)の昼休みに、体育館で児童生徒総会を行いました。後期の児童生徒会活動を充実させるための大切な総会です。前段では新児童生徒会長の力強い挨拶の後で前期の活動反省を行い、後段では書記局と委員会から後期活動計画が分かりやすく提案されました。その後、活発な質疑応答がなされ、充実した総会となりました。児童生徒会は全ての児童生徒が会員であり、主役です。会長、副会長、委員長のリーダーシップの下、一人一人が役割を自覚し力合わせをして、楽しく、そして成長し合える学校づくりを進めてほしいと思います。
クラブ活動に取り組んでいます!
小学校のクラブ活動が始まっています。今年はそれぞれが作りたい作品を必要な材料を使って制作しています。4名一人一人が創意工夫を凝らし、集中して作業に取り組んでいます。どのような力作ができ上がるのか、今から楽しみです。
キラキラ表彰をしました!
11月4日(金)の朝、先月実施した文化祭のキラキラ表彰を行いました。これは文化祭での児童生徒一人一人のがんばりと活躍をたたえるものです。それぞれの目標を見事に達成し、一回り成長したことをみんなで認め合えるよい機会になりました。これからも自信をもって様々な活動に取り組んでいきましょう。
児童生徒会新役員の任命式を行いました!
11月1日(火)の全校朝会で、児童生徒会新役員の任命式を行いました。会長、副会長となった中学2年生2名には、公約として掲げた「勉強熱心で礼儀正しい学校にします!」「みんなが楽しめる学校に! 全校の仲の良さを大切にします。」を実現するためにリーダーとして大いに活躍してほしいと思います。任免式後の決意表明からは新役員としての自覚と意気込みがよく伝わってきました。がんばってください。
一人一人が主役として輝いた文化祭!
10月23日(日)の10時から本校体育館で第41回文化祭を開催しました。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて今年も観覧者を限定しての開催でしたが、たくさんの皆様にご来場いただくことができました。
全校児童生徒8名はスローガン「Level UP」のもと、合唱・ソーラン・劇などに力を合わせて取り組み、完成度の高い発表を目指してがんばってきました。なかなかうまくいかないこともありましたが、中学生リーダーを中心に課題を一つ一つ解決しながら当日を迎えました。
1 あいさつ 開会の言葉【小学3・4年生】
3人のかわいいキャスターが楽しい雰囲気の中で文化祭をスタートさせました。それぞれの演目のリーダーには見どころをインタビューしました。
2 小学校劇 「水戸黄門 ~恵北屋のまき~」【小学生】
大きな声でユーモアあふれる楽しい劇を演じました。悪役としての中学生の友情出演も劇を大いに盛り上げました。
3 全校合唱 「増幌メドレー」【全校児童生徒】
「もみじ」と「語り合おう」の2曲を歌い、きれいなハーモニーと豊かな声量が会場いっぱいに響き渡りました。感動して涙を流す方もいらっしゃいました。
4 劇 「”一年坊主” 笑タイム LIVE」【中学生】
漫才とコントによる5つのライブステージが40分以上も繰り広げられました。プロ顔負けの極上のお笑いが次から次へと飛び出し、会場には満面の笑みがあふれました。
5 民舞 南中ソーラン【全校児童生徒】
8名という少人数にもかかわらず、気迫あふれるダイナミックなソーランを披露しました。難しい隊形移動も見事に成功し、会場から大きな拍手が送られました。質の高いソーランは増幌小中学校の誇りです。
6 あいさつ お礼の言葉【中学3年生】
中学3年生の2名が心を込めて感謝の言葉を述べました。その表情と言葉から、達成感と充実感が感じられました。
文化祭の取組により中学生のリーダー性が一層高まり、児童生徒全員が毎日の学びを通して一回り成長=Level UPできたと思います。文化祭の成果を今後の学校生活につなげ、自信をもって様々なことに挑戦してほしいと願っています。
2回目の避難訓練を行いました!
10月5日(水)の5時間目に今年度2回目の避難訓練を行いました。今回は理科室からの出火による火災を想定し、事前予告なしで実施しました。子どもたちはスモークの中で口と鼻にハンカチなどをあてながら、落ち着いて避難できました。
その後、消防署の方から講評をいただき、稚内市の火災の状況や煙の恐ろしさについて学ぶことができました。火災はいつ、どこで起きるか分かりません。備えあれば憂いなしです。いざというときの安全確保ができるように、次の避難訓練にもしっかり取り組んでほしいと思います。
合唱練習がスタート!
10月23日(日)の文化祭に向けて、準備と練習が始まっています。9月30日(金)には体育館で全校合唱の練習が行われました。この日はパート練習が中心でしたが、中学生リーダーを中心に元気な歌声を響かせていました。今後も仲間と心をひとつにして練習を積み重ね、当日はすばらしいハーモニーを聴かせてほしいと思います。
朝学習と家庭学習で学力アップ!
9月は全校で学習に力を入れています。授業はもとより、朝学習や家庭学習にも計画的に取り組む姿が見られます。朝学習では児童生徒全員が図書室に集合し、プリント、ワークブック、タブレットパソコンなどを使って真剣に学んでいます。このような努力を続ければ基礎・基本が定着し、学力向上につながるはずです。
小学生が情報モラルについて学びました!
9月14日(水)の5時間目の道徳で、小学生全員が情報モラルについて学びました。学級担任が用意した様々な資料を見ながら自分のインターネットやゲームの使い方を振り返り、これからのよりよい使い方やルールを守ることの大切さについてしっかり考えていました。インターネットを正しく安全に使用し、生活や学習を豊かにしてほしいと思います。
自由研究発表会で夏休みの作品を発表!
2学期初日の8月17日(水)に、小学生の夏休み自由研究発表会を行いました。4名の児童一人一人が苦心して作り上げた作品の工夫点や見どころを堂々と発表しました。
その後、お互いに質問をしたり感想を書いたりして、よさやがんばりを認め合うことができました。今年も力作ぞろいです!
稚内高校の学校説明会を実施しました!
7月21日(木)の6時間目に、中学3年生対象の「北海道稚内高等学校 学校説明会」を行いました。高校から教頭先生と教務の先生をお招きし、稚内高校の各学科の特色、総合的な探究の時間、学校行事、部活動、入学者選抜、卒業後の進路などについて分かりやすく説明していただきました。
生徒は真剣に話を聴くとともに疑問点を積極的に質問するなど、意欲的に参加していました。今回の説明会で学んだことを卒業後の進路選択にぜひ生かしてほしいと思います。
中体連バドミントン大会で大健闘!
7月9日(土)、10日(日)に、稚内市総合体育館で宗谷地区中学校バドミントン大会が開催されました。本校の選手はシングルスに出場して大健闘しました。どの選手もこれまでの練習の成果を発揮し、相手の打った羽根を懸命に拾い、粘り強く試合を進めました。
試合結果はベスト8が1名、ベスト16が2名で、堂々たる成績を収めました。感動的な試合を展開した本校の選手を誇りに思います。
12日(火)の全校朝会では小学生と教職員に結果報告を行い、大きな拍手が送られていました。3年生には部活動で学んだことをこれからの学校生活にぜひ生かしてほしいと思います。2年生には技術の向上に向けて引き続き努力を重ねることを期待します。
「みんなでカーニバル」を開催!
7月8日(金)の午後、児童生徒全員に笑顔で楽しい時間を過ごしてもらおうと「みんなでカーニバル」を開催しました。これは、コロナ禍で中止となった地域のイベントの代わりとして本校の職員が企画した「全校ゲームラリー選手権」です。
児童生徒は、ストラックアウト、スマートボール、けん玉、ニアピンバドミントン、射的、ダーツの6つのゲームにチャレンジし、ポイントをどんどん獲得していきました。結果発表ではたくさんの景品をもらい、満面の笑みを浮かべていました。心に残る楽しい思い出ができたことでしょう。
授業参観で学習成果を発表!
7月6日(水)の授業参観で、中学生が総合的な学習の時間の「最北学」の学習成果を発表しました。最北学は、稚内市の産業、歴史、環境などを探究的に学んで理解を深め、地域の取組に進んで関わろうとする態度を育む学習です。
今年は中学生4名がそれぞれ「稚内市のゆるキャラ」「タロとジロの稚内市との縁」「稚内市の風力発電」「乳牛と肉牛」をテーマとして情報収集し、考察してまとめた成果をプレゼンテーションソフトを使って工夫を凝らして発表しました。どの発表も分かりやすく、充実した内容でした。この学習を通して自分たちの住む稚内市への愛着と誇りが一層強まったものと思います。
バドミントン大会で大活躍!
6月26日(日)に稚内市体育館で行われた第49回協会長杯争奪バドミントン大会で、本校3年生が2部男子ダブルスで第1位、2部男子シングルスでも第1位、第2位となり、すばらしい成績を収めました。日頃の練習の成果が見事に表れました。7月9日(土)、10日(日)の管内中体連バドミントン大会では、実力を出し切って全道大会への出場権を獲得することを期待しています。
交通安全について学びました!
6月15日(水)に、今年度2回目の交通安全教室を実施しました。稚内警察署声問駐在所から講師をお招きし、大型車(バスやトラックなど)の直前直後の横断の危険性や運転席からの死角について、説明や乗車体験を通してしっかり学ぶことができました。道路を歩いたり、自転車に乗ったりするときには、これからも交通安全を十分意識して大切な命を守ってほしいと思います。
新体力テストを実施しました!
6月13日(月)に、稚内市スポーツ協会の皆様のご協力をいただいて新体力テストを行いました。児童生徒8名が握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ボール投げの8種目に挑戦し、自分の体力や運動能力を確かめました。
結果として昨年度の自己記録を上回り、順調に体力や運動能力が向上しているようです。これからも運動、スポーツ、体を動かす遊びに積極的に取り組むことを期待します。
たくさんの資源物を回収しました!
好天に恵まれた6月6日(月)に、恵北地区で資源物回収を行いました。児童生徒8名が2つの班に分かれ、それぞれリーダーを中心に協力して作業に取り組み、紙類やびんなどの資源物を回収しました。
どちらの班も目標を意識し、自分たちの役割を果たそうとがんばる姿がありました。「地域に貢献しよう」「資源を大切にしよう」という意気込みがよく表れていました。これからも地域の一員であるという自覚をもち、自分たちにできることを考え行動できる増幌小中生であってほしいと思います。
ご協力いただきました保護者・地域の皆様にはこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
素早く避難できました!
6月2日(木)の午後、避難訓練を行いました。今回は地震・津波を想定しての訓練でしたが、校内放送をよく聞き、教員の指示に従って素早くあわてずに学校裏の高台に避難することができました。
地震・津波はいつ、どこで起きるか分かりません。「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の4つの約束を忘れず、自分の命を自分で守れる人になってほしいと思います。
運動会でLevel UP!
5月29日(日)に、第39回運動会を開催しました。低い気温とやや強い風の中、スローガン「Level UP」のもと、全校児童生徒8名がグラウンドを一生懸命走り回りました。
今年は赤白対抗ではなく、全員が一つのチームとなり、記録を更新することを目指して頑張りを積み重ねてきました。当日はその成果が十分発揮され、個人種目でも全体種目でもすばらしい記録が出ました。見事に「Level Up」を達成できたと思います。
運動会の取組では中学生一人一人がリーダーとして大活躍しました。小学生も中学生の期待に応えてよくがんばりました。このことが運動会の成功につながったと思います。運動会を通して深めたきずなを大切にし、これからの学校生活をさらに充実させてほしいと願っています。
寒い中、最後まで心温まる応援をしてくださったご家族の皆様に改めて感謝いたします。ありがとうございました。引き続き、増幌小中学校の教育活動へのご支援をよろしくお願いします。
人権の花を植えました!
5月24日(火)に、人権擁護に関わっておられる皆様をお迎えして「人権の花 贈呈式」を行いました。その後、小学生4名がマリーゴールドなどの花を協力してプランターに植えました。
これからもみんなで花のお世話をし、優しい心と思いやりの心を育んでほしいと思います。そして、仲間も自分も大切にできる人へと成長することを期待します。
クリーン作戦でたくさんゴミを拾いました!
5月10日(火)に、全校児童生徒と教職員で学校周辺のゴミ拾いをしました。2つの縦割り班に分かれ、交通安全に気を付けながら、協力して作業にあたりました。道路わきには空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻、紙くずなどが捨てられており、児童生徒一人一人が一生懸命に拾い集めました。これからも地域の一員として地域の環境整備に熱心に取り組んでほしいものです。
児童生徒総会を行いました!
4月20日(水)の児童生徒総会で、令和3年度後期活動反省と令和4年度前期活動計画を全校児童生徒で確かめ合いました。
はじめに、児童生徒会長から「考えや意見を出して活発に話し合い、よりよい学校づくりにつなげましょう。」という力強い挨拶がありました。その後、書記局と委員会から反省と活動計画が発表され、各学級から意見や要望が出されました。
児童生徒一人一人が増幌小中学校をさらによい学校にしようと考えていることが分かる充実した総会でした。みんなで力を合わせて笑顔があふれる楽しい学校をつくってほしいと思います。
令和4年度がスタートしました!
4月6日(水)に、転入生1名、転入職員2名を迎えて、着任式と1学期始業式を行いました。児童4名、生徒4名の話を聞く態度は大変立派であり、新年度への意気込みが伝わってきました。小規模校ならではの恵まれた環境の中で、一人一人が健やかに成長してほしいと願っています。
令和3年度の教育活動を終了いたしました。
先日3月13日に卒業証書授与式を終え、中学生1名が本校を巣立っていきました。コロナ感染症対策のため、在校生・教職員・卒業性保護者のみでしたが、温かな雰囲気の中での卒業式となりました。特に、卒業生の答辞には、増幌小中学校で過ごした思い出がたくさんつづられており、「まだ、この学校にいたい。」という言葉を涙ながらに読み上げ、会場の参加者の涙を誘っていました。
卒業生は一人でしたが、これまで経験してきた卒業式と何も変わらず、逆に一人だからこそ全員が卒業生と深い繋がりがあり、たくさんの思い出があり、全員が卒業生に対する感謝の思いがこみ上げてくる、とても絆の深い式となったことをご報告いたします。
そして、3月22日に修了式を迎えました。児童数が多い学校は、修了証書を学級代表に渡すのですが、小規模校なので、一人一人全員に手渡しました。みんな一年前と比べると格段に心も体も成長しており、真剣な眼差しで証書を受け取る姿に、頼もしさを感じました。
修了式の挨拶の中では、「行動」をすることについて話しました。今年度の成長を土台に、自分が思ったことややってみたいことを実現させることが大事であること。そのためには、日常生活の中で、疑問に思ったことや自分の考えを先生や友達に、どんどん伝えること。コミュニケーションをとって、仲間の意見を取り入れていくことも「行動」の一つであることを話しました。令和4年度は、8人で協力してもっともっと増幌小中学校を盛り上げてほしいと思います。
令和3年度の教育活動が無事に終了できましたことをご報告申し上げ、これまでのご支援、ご協力に感謝いたします。
稚内市複式研究大会(増幌小学校会場)を実施しました。
11月29日(月)に稚内市複式研究大会を増幌小学校で行いました。小学2・3年生複式の算数授業を計画していました。2年生は、「1000より大きい数をしらべよう(4けたの数)」3年生は「数の表し方やしくみを調べよう(小数)」の単元です。コロナ感染症予防の観点から、市内複式会員の方に限定し7名の方にご参加いただきました。助言者として北海道教育庁宗谷教育局義務教育指導班主査 木野下 尚大様にご来校いただき、ご指導いただきました。
当日の朝、1名しかいない2年生児童保護者から病欠の連絡があり、3年生単式授業になりましたが、予定通り研究大会を開催することにしました。参加者、本校教職員あわせて15名に見守られながら、3年生1名が課題解決のために頑張る姿に成長を感じる1時間でした。
単元計画の2時間目「水を1Lますではかったときの1Lより少ないかさの表し方を考える」授業でした。すんなりと「1L3dLは1.3L」と予想を立てることができたので、自分の考えを説明することが本時の課題となりました。自分の考えをノートにまとめ、クロムブックの中にいる架空の友達の意見と比較していきました。水(具体物)やLますのプリントなどを使い、1dLが0.1Lと同じであることや0.1Lが10個で1Lになることなどをまとめていきました。
たくさんの先生方に囲まれ、緊張しながらも最後まで集中して取り組んだことに拍手をおくりたいと思います。授業後の研究協議の中では、「児童のがんばり」「担任の教材準備」「ICT活用の充実」など、たくさんの成果について褒めていただきました。また、課題の立て方については、賛否のご意見やご指摘をいただきましたので、これからの校内研や授業改善に生かしていきたいと思います。2年ぶりに複式研究大会を開催することができ、実際に授業を参観し研究協議まで参加いただいたことが、今回の大きな財産となりました。オンラインでも研究大会を開催することはできるのですが、やはり参集して議論することの大切さを改めて感じた大会となりました。
これまで、本大会に関わりお力添えをいただいた皆様、当日ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
第40回 文化祭 「9人以上の輝き!!」
10月24日(日)に第40回 文化祭を開催することができました。コロナ感染予防の対策のため、参観者を保護者と祖父母に限定し、開催時間も短縮しての開催でした。
全校児童・生徒9人で、劇・合唱・ソーランの練習に励んできました。「9人だからしょぼいじゃん」なんて言わせないという子供たちの強い思いが、当日の発表にしっかりと現れ、「9人以上の輝き!!」を見せました。
「開会の言葉」は小学低学年の二人が務め、各部門リーダーにインタビュー形式で「見どころ」を話してもらいました。
劇は、小学校が4人で、中学校が5人でそれぞれ演じましたので、一人一人の役割、特にセリフの数がいつもの倍以上になりました。最初は、セリフを覚えるだけでとても苦労していましたが、セリフを覚えてからは、よりよい劇になるようにと、どんどん自分たちで工夫をし、アドリブも飛び出すくらいにまで仕上がりました。本番ものびのびと楽しく演じる子ども達を見ていた祖父母からは、「今の子どもたちはすごいなあ。」「おれたちの子ども時代とは、まったく違う。」と感心していました。
小学校劇「if~もしも願いがかなうなら~」より
※ 劇中曲「世界のやくそく」
中学校劇「ハンバーガーショップの野望」は、ギャグコント劇。会場が笑い声でいっぱいになりました。
全校合唱も9人とは思えない声が出ていて、小学生の子供らしい声と中学生の大人っぽい声が、うまくハーモニーとなって披露することができました。「みんなが声を出す」という信頼感があるからこそ、一人一人が大きな声を出せるのです。練習以上の声とハーモニーでこれまでで一番の歌声でした。
全校ソーランも、9人の動きがぴったりときまり、ひとつの大きな塊のような踊りとなりました。コロナ感染予防のために大きな掛け声は出せませんでしたが、迫力のあるソーランになりました。小学2年生から中学3年生までが一緒に踊るのですから、揃えるのも大変だったと思います。リーダーを中心に工夫して練習を重ねここでも「9人以上の輝き」を見せた子ども達でした。
小さな学校だからこそ「一人一人が輝きをみせた文化祭」でした。
児童生徒会会長「お礼の言葉」より
稚内市教育研究大会 増幌中学校会場
9月27日(月)に稚内市教育研究大会授業公開をここ増幌中学校で開催いたしました。本来であれば昨年度の宗谷管内教育研究大会の会場校でしたが、コロナ感染症拡大により今年度に延期しておりました。しかしながら、感染症が収まらず今年度も管内大会は中止の決定となりました。
これまで校内で「主体的・対話的で深い学び」についての研修を深めてまいりましたので、せめて市内に限定しての授業公開に踏み切りました。今回は中学校2年生の理科の授業でしたので、市内中学校理科の先生に授業を参観していただき、研究協議の中でたくさんのご意見をいただきました。
今回の研究会の開催に当たり、助言者として北海道科学大学 全学共通教育学部教授 金澤 昭良 様にお願いをしました。授業前の指導案検討から熱心にご指導いただきました。当日も子どもたちの学びに向かう姿、授業者の指導への思いをくみ取っていただいたご助言に感銘を受けました。授業者はもちろん、一緒に研修を進めてきた教職員一同、これまでの成果を踏み台に、今回皆様にご指導いただいた課題を解決すべく全校一丸となって、さらに研修を深めて参ります。
11月29日(金)には、増幌小学校2・3年生の算数を稚内市複式教育研究大会として、授業を公開する予定です。
2学期の教育活動開始!(With コロナ)
2学期が始まり、早いもので3週間が経ちました。
コロナ感染症の拡大を受け、8月27日から緊急事態宣言対象地区となり、教育活動も制限を受けています。中学校の部活は、期間中中止。宿泊学習など泊を伴う行事は延期等、市教委からの指示や感染状況を見極めつつ、できる活動から先に進めるようにしています。小規模校の利点を生かし、増幌小中らしい活動を考え工夫していきたいと思います。
今月は、14日に市教委による「端末機導入授業」の視察や27日稚内市教育研究会研究大会を予定しています。子ども達の学習の様子を見ていただく機会と捉え、「主体的で対話的な深い学び」を追求した授業を公開し、広くたくさんの意見をいただきながら、授業改善へとつなげたいと考えます。
2年ぶりの運動会!!「一心同体」
7月18日(日)に2年ぶりの運動会を開催することができました。1週間くらい前から晴天が続き、雨で延期の心配はなかったものの、この日も晴天となり暑さとの闘いとなりました。コロナウイルス感染予防対策と熱中症予防対策の両方に気を付けながらの実施でした。
子どもたちは、暑い中でしたが、これまでの練習の成果を発揮しようと、いつも以上に頑張る姿が随所で見られました。入場行進から始まり、開会式、ラジオ体操とプログラムが進んでいきました。
小学生の徒競走第1組は、2年生と3年生の対決でした。2年生が10mハンデをもらいスタート、3年生が追い上げましたが、抜くことはできませんでした。第2組は、5年生同士の対決。最後の最後までせり合い、ゴール寸前で勝敗が決まりました。中学生の徒競走第1組は女子、第2組は男子の対決でした。どちらも、迫力ある走りっぷりで、思わず大きな声で応援したくなりました。
今年の執行部種目は、「キャッチボールリレー」チーム全員でソフトボールをキャッチボールでつなぎ、ゴールを目指します。「小学生にいかに優しく投げてキャッチしてもらうか」「中学生同士でどこまで距離をかせげるか」など、チームで何度も作戦を立て、練習し、そして反省会議。ボールを落としてしまうとやり直しになるので、失敗をしない作戦を選択するか、多少リスクがあっても距離をかせぐ作戦を選択するかで勝敗が決まったように感じます。当日は、白組が短い距離の積み重ねで失敗しない作戦を選び、勝利しました。
小学運命走は、「今日のラッキーさんはだれ」でした。「①ラッキーじゃんけん」は、校長先生にじゃんけんで勝ったらスタート。1回目のじゃんけんで、3年生が一人だけ勝ちスタートしました。2回目のじゃんけんでは、だれも勝てずにその場で3回回って走り始めました。「②ラッキーナンバー」は、カードを拾い、「0」だったらラッキーでそのまま走ります。「6」だったら、玉入れの玉を6個拾って走ります。「③ラッキーカラー」は、箱の中から、玉を取り出し自分の組の色が出たら走ります。「④ラッキーロープ」は、段ボールに通したひもを引っ張り、全部抜いたら走ります。1本だけ、とても短いひもがあります。「⑤ラッキーカード」は、パン食い競争でした。全員ゴールしてからパンの袋の中にラッキーカードが入っていたら、今日のラッキーさんです。そして、一番最後にゴールした2年生が「ラッキーさん」でした。残り物には福があるのですね。
中学「運命走2021」は、①じゃんけん②玉入れ③麻袋ジャンプ④ピンポン玉運び⑤借り人競走でした。最初のじゃんけんは、すんなりスタートできたのですが、2つ目の玉入れで苦戦!!なかなか入らずそこから先に進めません。ようやく玉入れをクリアした人から麻袋ジャンプへ。「ここが一番のシャッターチャンスです」というアナウンスも入り、会場に笑いが!!次のピンポン玉運びは、風でピンポン玉が飛ぶのではないかと心配しましたが、わりと楽勝のようでした。最後の借り人は「めがねが似合う人」や「誠実そうな人」などが書いてあり、特に「頭がよさそうな人」に選ばれた保護者さんがとてもよいリアクションで走って下さいました。楽しく盛り上げていただき、ありがとうございます。
団体競技は、「大玉大作戦」と「親子玉入れ」、「紅白リレー」でした。大玉大作戦は、まず竹の棒で大玉をはさみ二人で運びます。紅組は、二人が横に並びコーンを回り、白組は二人が縦に並びコーンを回るなど、それぞれ作戦を立てて挑みました。横並び作戦が功を奏し、紅組優勢でしたが、最後のタイヤに載せて大玉を運ぶ時に、紅組にトラブルが発生し、白組が逆転勝利となりました。やっぱり勝負は最後までわからないものですね。続いて紅白玉入れは、1本目が子どものみで紅組の勝利、2本目は保護者・教職員も入り、白組の勝利となり引き分けました。「紅白リレー」は、中学生からスタートし、小学生へバトンが渡されました。紅組が追い付こうと頑張って走りましたが、小学生から中学生へバトンタッチされても、白組が最初のリードを保ったままゴールでした。
グラウンドでの競技を終了し、体育館へ移動。子ども達が2年ぶりに「一輪車」を見てほしいと「let's チャレンジ」の時間を利用して練習を積み重ね、保護者の前で披露しました。個人技や団体技など約15分くらいの演技となりました。みんな緊張した面持ちでしたが、練習の成果を発揮できました。保護者のみなさんから大きな拍手をいただきました。そのまま体育館で「閉会式」。今年の優勝は白組となりました。団体種目の勝利が大きく、大差をつけての勝利となりました。生徒会長のあいさつは、2年ぶりの運動会ということもあり、テーマ「一心同体」の通りに練習を重ねてきたことや中学校最後の運動会を終えた気持ちをしっかりと伝える素晴らしい内容でした。
みなさんお疲れ様でした。また、この経験を次の活動へと生かしていきましょう。
参観日&懇談会開催
本日は、参観日でした。緊急事態宣言が解除され、やっと保護者の皆様に子どもたちの様子を見ていただくことができました。小規模校の強みで、保護者が来校されても教室内が密にならず、感染対策もしっかりと行い実施いたしました。
小学2・3年生は、国語「言葉の仲間分け」と「漢字の仲間分け」の学習をしていました。2年生は、タブレットを使ってクイズを考えていました。ローマ字に興味がわいてきているので、キーボードと格闘していました。3年生は、辞書を引きながら、短冊に書いて仲間分けをする準備をしていました。
小学5年生は算数「合同な図形」の学習を見ていただきました。久々の参観日とあって、ちょっぴり緊張ぎみの子どもたち。いつもより大人しかった?ような気がします。合同な三角形の書き方を使って、合同な平行四辺形の書き方を考える学習でした。「三角形の時にこうだったから、こうしたら書ける」と何通りかの考えを二人で出し合っていました。
中学1年生は、英語「過去形」の学習をしていました。昨日の夕飯に何を食べたかを例文を元に話す学習では、参観していたお母さんに「何を食べたか」を確認する場面もありました。先生のジョークもあり教室がリラックスした雰囲気の中で、英語での会話を楽しんでいました。
中学2年生は、国語「盆土産」の授業でした。物語の導入部分であらすじを捉える学習で、二人とも的確に答えていました。
中学3年生は、社会(公民)「きまりをつくる目的と方法」でした。マンションの管理人としてトラブルの解決方法を考える学習でした。大人では考えつかないような解決策を答え、先生も保護者もびっくりしていました。
さすが中学生は、いつも通りに平然と学習に取り組んでおり、さすがだなという雰囲気を醸し出していました。(内心は、わかりませんが。)
授業のあとは、体育館で全体懇談会を開き、学校経営についてや1学期の子どもたちの様子をお伝えしました。「9名だからこそできること」を常に考え、工夫した学校教育を進めていきたいと思います。
ご参観いただきありがとうございました。
夏到来!!
最北の地稚内にも、夏が来ました。今日は、朝からセミの声が響き、よく耳を澄ますと数種類のセミの声が合唱しています。時折、カッコウの声も聞こえてきます。托卵の時期なのでしょうか。
天気がよいと朝の子どもたちの挨拶の声も、一段と大きくなり気持ちがよいです。小学生は、毎朝、畑とビニールハウスの植物に水やりもわすれません。この光景も夏の一コマです。
コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言下のため、ほとんどの学校行事や地域行事が延期や中止になり、小学校も中学校も、6月は集中して学習に取り組んでいます。特に中学生は、6月下旬に予定されている「期末テスト」へ向けての準備が始まっています。放課後は中体連へ向けて、いつもより短い時間ではありますが部活の練習もあるので、勉強と部活をどう両立していくかが課題のようです。自分で計画を立てしっかりと取り組んでくれることを期待しています。
先日、勤労体験で「資源回収」を行いました。縦割り班で活動をしてきました。みんな真面目に働く姿に感心させられます。小学生が中学生の指示に従って協力することも、中学生が小学生の面倒を見ながら活動することもどちらもできていました。本当に仲の良い子ども達です。
「いい季節です!」
この1週間(5月17日~21日)は、とても気持ちのよい天気が続き、小学校も中学校も外での活動が多くなりました。コロナウイルス感染拡大のため、北海道にも緊急事態宣言が出され、感染対策をしながらできる活動に限られてしまいますが、子ども達は、元気に生活をしています。
先日5月9日(日)に「グラウンド石拾い・環境整備」を行いました。保護者・教職員、そして子ども達も参加して、運動会へ向けてのグラウンド整備とビニールハウスつくりをしました。運動会へ向けて本格的に練習を始めようと思っていましたが、緊急事態宣言発令のため、「運動会」は7月へ延期することにいたしました。一日も早く収束することを祈るのみです。参加していただいたPTAの皆様、ありがとうございました。
学校の周辺の草花がきれいに咲き、気温も上がったので外の池に金魚を放しました。
出来上がったビニールハウスは、小学生が理科の学習で使います。観察に必要な植物を植えていく予定です。総合の時間には、子ども達で何を植えるかを話し合い、先日は、ハウスの横の畑にじゃがいもを植えました。観察をしたり、調べ学習をしたり、秋には収穫をして、自然の恵みを体感していきます。今から楽しみですね。でも、毎日の水やり当番を忘れずに頑張って下さい。
中学生は、体育の時間に短距離走やリレーの学習をしました。人数が少ないので、先生方も一緒にリレーをして大いに盛り上がっていました。運動会は延期ですが、「体力測定」もありますので、天気の良い日は外での活動をたくさんしてほしいと思います。北海道の夏は短いですので。
令和3年度 増幌小中学校スタートしました。
4月6日(火)に着任式・始業式・入学式を行い、令和3年度の教育活動をスタートいたしました。
卒業と転出が重なり、児童生徒数が減ってしまいましたが、中学生5名、小学生4名は、毎日元気に登校しています。新しい学年になり、「よしやるぞ!」という気持ちがあふれています。
高い目標を持ち、今の気持ちを大切に「自分のために」「将来のために」こつこつと努力を積み重ねてほしいと思います。
学校目標「社会をつくる主役として、他者と協働できる資質・能力をもった子どもの育成」達成のため、教職員一丸となり、努めてまいります。
保護者、地域の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
お弁当給食の実施
10月30日は、お弁当給食の日でした。調理員さんは、朝早くからいつもの倍以上のごちそうを作ってくださいました。子ども達は、自分の好きなお弁当容器を選んで食べられる量のごはんやおかずを嬉しそうに詰め込んでいました。おかわりもたくさんしていました。おいしいお弁当給食、ごちそうさまでした!
今年度最初の研究
新型コロナウイルスの影響で様々な行事や活動が自粛されていましたが、徐々に緩和され、本校では7月9日(木)に今年度最初の研究授業を行いました。宗谷教育局から富田元指導主事をお招きして
教職員全員と一緒に授業を参観。授業後に成果とこれからの改善策についての研究協議が行われました。
これからも、子ども達の学力向上を目指し、先生方は授業研究に勤しみます。