NEW 令和3年度の教育活動を終了いたしました。

 先日3月13日に卒業証書授与式を終え、中学生1名が本校を巣立っていきました。コロナ感染症対策のため、在校生・教職員・卒業性保護者のみでしたが、温かな雰囲気の中での卒業式となりました。特に、卒業生の答辞には、増幌小中学校で過ごした思い出がたくさんつづられており、「まだ、この学校にいたい。」という言葉を涙ながらに読み上げ、会場の参加者の涙を誘っていました。

 卒業生は一人でしたが、これまで経験してきた卒業式と何も変わらず、逆に一人だからこそ全員が卒業生と深い繋がりがあり、たくさんの思い出があり、全員が卒業生に対する感謝の思いがこみ上げてくる、とても絆の深い式となったことをご報告いたします。

 そして、3月22日に修了式を迎えました。児童数が多い学校は、修了証書を学級代表に渡すのですが、小規模校なので、一人一人全員に手渡しました。みんな一年前と比べると格段に心も体も成長しており、真剣な眼差しで証書を受け取る姿に、頼もしさを感じました。

 修了式の挨拶の中では、「行動」をすることについて話しました。今年度の成長を土台に、自分が思ったことややってみたいことを実現させることが大事であること。そのためには、日常生活の中で、疑問に思ったことや自分の考えを先生や友達に、どんどん伝えること。コミュニケーションをとって、仲間の意見を取り入れていくことも「行動」の一つであることを話しました。令和4年度は、8人で協力してもっともっと増幌小中学校を盛り上げてほしいと思います。

 

 令和3年度の教育活動が無事に終了できましたことをご報告申し上げ、これまでのご支援、ご協力に感謝いたします。