特色ある教育活動           

1.増幌小中学校9年間の学習スタイル ~関わりの中で、考えを深める~

 小中学校9年間の学習方法を明確にすることにより、子ども達に必要な資質・能力を育成します。

◇つかむ・・・・学習課題をつかみます。

◇考える・・・・自分で考えます。→自分の考えを伝えあいます。→みんなで考えを深めます。

◇まとめる・・・「わかった」「できた」をまとめます。→最後に「振り返り」をします。

「振り返り」の合言葉は、「じ・と・つ!」

じ・・・自分のがんばり

と・・・友達との関わり

つ・・・次の時間につなげること

 以上の学習スタイルを9年間継続することで、主体的・対話的・深い学びのある授業の創造を目指します。

 

2.地域との連携を通じて子供たちを育てていく  ~恵北・増幌地区子育て連絡協議会との連携~

 本校では、毎年「恵北・増幌地区子育て連絡協議会」と連携し、7月に「ふれあいカーニバル」、1月には「餅つきカルタ大会」が地域の方をお招きして行われます。この取り組みを通じて、子どもたちは会場へ来てくれた方々への「おもてなし」の心や、他者との関わりを学びます。子育て連協主催事業と学校の教育活動のコラボレーションに保護者の協力を加え、三者の協働により子どもたちの「育ち」を支えています。

 

 

3.リーダーシップと自立の力を育てる縦割り班活動の実践 

  ~小中一貫教育を目指す共通理解と協働体制の確立~

 運動会や文化祭をはじめ、ソーラン活動や児童生徒会の取り組みを小学1年生から中学3年生までが、1つになって展開しています。これらの活動を通して、中学生リーダーを中心とした縦割り活動を通じてそれぞれの学年の到達目標の達成を目指します。