2023年7月の記事一覧

今年も北海道について学びました!

 7月17日は「北海道みんなの日」です。これは平成29年に、北海道の魅力と価値を再発見し、北海道を誇りに思う心を育てようと制定されたものです。

 本校では7月18日(火)の全校朝会で、村上教諭が「7月17日は何の日でしょう?」「『北海道』の名づけ親は誰でしょう?」「『北海道』の由来は何でしょう?」などのクイズを出し、児童生徒みんなで北海道の歴史や文化について学び合いました。北海道には豊かな自然や農産物、おいしい食べ物など、よさががたくさんあります。これからも北海道の魅力を見つけ実感し、愛着と誇りをもってほしいと思います。

 

 

人権教室を開催しました!

 7月12日(水)に、稚内人権擁護委員協議会のご協力により「人権教室」を開催しました。当日は3名の委員さんにご来校いただきました。いじめに関わるDVDを視聴した後で、ワークシートを活用して「いじめとはどのようなことか」「いじめの3層構造(加害者、被害者、傍観者)とは」「いじめが起きたときにはどうすればよいか」「いじめをなくすためにはどうしたらよいか」を考え、生徒間や委員さんと生徒の間で対話をしながら学びを深めました。人権は人間としてだれもがもっていて、おかしてはいけない権利であり、人権侵害の典型例がいじめであることを実感できたと思います。お忙しい中、ご指導くださいました人権擁護委員の皆様に感謝申し上げます。

励まし合い、全力を出し切った管内中体連大会!

 7月8日(土)、9日(日)に稚内市総合体育館で宗谷地区中学校バドミントン大会が開催されました。本校からは個人戦男子シングルスに1名、個人戦女子シングルスに1名が参加しました。男子は惜しくも1回戦敗退となりましたが、女子は勝ち進んでベスト16進出を果たしました。2人とも1球1球を粘り強く追いかけ、最後まで決して諦めることなくプレーする姿が印象的でした。練習で身に付けた力を出し切ることができたと思います。試合終了後のすがすがしい表情からもそのことが伝わってきました。これまでの部活動を通して、粘り強さ、責任感、連帯感が高まるとともに、体力・運動能力が着実に向上したはずです。部活動で身に付けたことを価値ある財産として今後も大切にしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生が最北学の学習成果を発表!

 7月7日(金)の午後、中学3年生2名が最北学(総合的な学習の時間)の学習成果を披露しました。5名の教職員が見守る中、それぞれ「稚内の過疎化」「稚内のコントラ事業」をテーマとして分かりやすくプレゼンテーションをしました。2名とも課題設定の理由が明確であり、情報収集、整理・分析・考察がしっかりなされ、質の高い探究的な学びを進めてきたことがよく分かりました。これまでの学習経験を十分生かし、すばらしいまとめと発表ができたと思います。これからも地域のさまざまな状況に関心をもち、その課題の解決に関われる人材へと成長してほしいものです。

明治 稚内工場へ行ってきました!

 7月3日(月)の総合的な学習の時間に、小学生3名が「株式会社 明治 稚内工場」を訪れました。はじめに、事前にお伝えしておいた質問に答えていただきました。その中で「稚内工場では脱脂粉乳(スキムミルク)とバターを製造していること」「1日に脱脂粉乳を50トン、バターを10トン製造していること」「生乳の成分は冬に濃く、夏に薄くなること」「クリームを95℃で1分間加熱殺菌し、その後10℃まで冷却すること」「生乳が工場に届いてから次の日には製品ができ上がり、検査に合格して1週間後には出荷されること」などをプレゼンテーションソフトを使って分かりやすく説明してくださいました。その後は、実際にバターを作ったり、工場内のさまざまな施設・設備を見学したりして、体験的に学びを深めることができました。大変貴重な学習機会になったと思います。この後は、メモした内容を整理し、まとめと発表がしっかりできるように、協力して学習を続けてほしいと思います。製造係長の増山様をはじめ、ご対応くださいました皆様に感謝申し上げます。